2011年9月13日
東京文久堂ニュースVol.19【2011年9月号】

民主党代表選挙も終わり、野田氏が代表に選出されましたが、国民不在の選挙は否めません。私たちは、ただ今度の代表に期待するしかありません。我々国民が望んでいるのは、被災地の復興はもちろんですが、早急な景気回復を望んでいます。今度の代表こそ、国民の期待を裏切らないでほしいものです。

 さて、今月も下記のニュースをお届けいたします。

◆今月のNEWS◆


  • 1 新旧文書比較ソフトで履歴管理が楽々!

  • 2 「Google eBooks」初の電子書籍リーダー iriver製端末を発売

  • 3 アップルと出版5社、電子書籍の価格設定で訴えられる

  • 4 電子書籍端末出荷台数でNOOKが初の首位に――Kindleの敗因は?

  • 5 楽天、電子書籍ストア「Raboo」オープン!


◆1 新旧文書比較ソフトで履歴管理が楽々!
規則・規定等の変更をする場合、まず役員会や執行委員会で新旧対照表を検討し、理事会や総会等で承認され、規定本文を修正するという作業をされていると思いますが、その都度校正が必要になり、非常に手間がかかっているのではないでしょうか?
弊社がおすすめする「新旧文書比較ソフト」を使うと、既存規定をWordで読み込んで新文書で変更を加えるだけで、Word文書のあらゆる差分をチェックした新旧対照表を作成します。承認されれば、その時点で新規定が出来上がり、校正の頻度が極端に少なくなります。
詳しいご説明をお聞きになりたい場合は、弊社営業まで是非お問い合わせください。

○新旧比較機能
既存Word文書の比較結果ファイルを作成(全文比較対照表、変更箇所比較対照表)
省略(変更箇所のみを表示)、展開(省略から再び全体を表示)が自在に操作可能
○新文書作成機能
新規文書作成支援(旧文書読み込みと変更箇所を明示)
提出用「新旧対照表」の作成(全文比較対照表、変更箇所比較対照表)
変更箇所を反映した新文書の作成

ステップ1.対象文書読み込んで作業開始
Document_comparison1.jpg
ステップ2.削除、追加、修正箇所等の確認用表示
Document_comparison2.jpg
作成された新文書
Document_comparison3.jpg

◆2 「Google eBooks」初の電子書籍リーダー iriver製端末を発売
 米Googleは米国時間2011年7月11日、同社の電子書籍配信サービス「Google eBooks」のプラットフォームを組み込んだ初めての電子書籍リーダー端末が発売されると発表しました。米iriver製の「Story HD」と呼ぶ端末で、米国の大手小売りチェーンTargetが7月17日から実店舗とWebサイト(Target.com)で販売を始めます。価格は139.99ドル。
Story HD.jpg
 Wi-Fiを搭載しており、Google eBooksで販売する書籍に端末から直接アクセスできるのが特徴です。Google eBooksに対応する他社製端末と異なり、米Adobe Systemsの電子書籍ソフトウエア「Adobe Digital Editions」をインストールしたパソコン経由でコンテンツを転送する必要はありません。購入したコンテンツは自分の電子書籍ライブラリーとして、クラウド上に保存できます。

◆3 アップルと出版5社、電子書籍の価格設定で訴えられ
 米国時間8月9日、電子書籍の価格を違法に固定して「利益を増大させ、電子書籍のライバルであるAmazonを消費者本位の割引価格設定断念に追い込んだ」として、Appleと書籍出版社数社が訴えられました。
 カリフォルニア州北部地区連邦地裁に9日に提出された訴状によると、Apple、HarperCollins Publishers、Hachette Book Group、Macmillan Publishers、Penguin Group、およびSimon & Schusterが共謀して人気書籍の価格をつり上げたと主張しています(Simon & SchusterはCBS傘下の企業で、米CNET NewsはCBSの一部門であるCBS Interactiveによって運営されています)。
 訴状によると、Appleと書籍出版社は、出版社が希望小売価格を設定して販売店が独自の販売価格を設定する従来の卸売モデルではなく、出版社が電子書籍の価格を独自に設定する「エージェンシーモデル」を採用したということです。
 原告として訴状に記されたカリフォルニア州オークランドのAnthony Petru氏とミシシッピ州ナチェズのMarcus Mathis氏は、少なくとも1冊の電子書籍をアマゾンが設定していた割引価格の9.99ドルを上回る値段で購入し、エージェンシーモデルの結果として割高な価格を支払わされたと主張している。集団代表訴訟の形をとりたいとする今回の訴えでは、被告の行為が共同謀議を構成したことと、エージェンシーモデルによる価格設定が違法であることの確認に加え、訴訟当事者に対し原状回復と損害賠償を要求しています。

◆4 電子書籍端末出荷台数でNOOKが初の首位に――Kindleの敗因は?
IDCが発表した2011年第1四半期の電子書籍端末出荷で、米Burnes & Nobleが米Amazon.comをかわして首位になりました。カラー型端末提供の有無が勝負を分けたと思われます。
 米調査会社のIDCは7月8日(現地時間)、2011年第1四半期(1?3月)における世界の電子書籍端末出荷に関する調査結果を発表した。タブレット端末出荷に関する調査結果と併せての発表となりました。
 レポートによると、同四半期における電子書籍リーダー端末の出荷台数は330万台で、前年同期の約2倍(105%増)。企業別では、米Burnes & Nobleが初めて首位に。米Amazon.comは首位の座を明け渡しました。IDCでは、Burnes & Noble首位躍進の理由を2010年11月に発売したカラー版「NOOK」によるものと指摘、Amazon.comが電子書籍リーダー「Kindle」シリーズにカラー版を提供していないことがこの結果につながったとしています。
 なお、IDCは2011年通年の全世界の電子書籍出荷台数を前年比24%増の1620万台と予測しています。

◆5 楽天、電子書籍ストア「Raboo」オープン!
楽天は8月10日、電子書籍ストア「Raboo」を開設し、パナソニック製電子書籍端末「UT-PB1」向けにコンテンツ配信サービスを開始しました。
楽天が開始する電子書籍サービスの「Raboo」は、「XMDF」フォーマットに対応、現在のところ96社の出版社が参加しており、小説・エッセイやビジネス書など約1万5000冊のコンテンツを取り揃えています。
対応端末は、現在パナソニック製端末のみとなっていますが、今後の展開として、8月末にはPC用電子書籍ストアをオープン、年内にソニー製端末やアンドロイド端末へのサービス拡大を目指しています。なお、iOSについても対応を検討しているそうです。
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楽天は、Rabooの説明会において、紙の書籍を取り扱う楽天の強みを強調、検索により読みたい本が電子化されていない場合でも紙の書籍を購入できるメニューを用意し、ユーザーは紙の書籍と電子書籍、両方を選べる環境の提供を実現できたとしています。
提供するコンテンツに関しては、著名な作家、人気の書籍の先行配信サービスや試し読みの機能など電子書籍ならではのサービスに加えて、売れ筋のタイトルを積極的に電子化することに注力していくとの考えを示しました。
楽天では将来的に、現在複数ある電子書籍サービスに関して、ソニーや紀伊国屋、その他の電子書籍サービスを含め、どこで電子書籍を買っても、端末を買い替えても、購入した書籍を読み続けることができる環境の提供を目指すとしています。
一方、Raboo対応端末として発売されたパナソニック「UT-PB1」は、7インチ液晶を採用した電子書籍端末で、本体サイズは133×206×13.9mm(幅×高さ×奥行き)、重量は400g。OSにAndroidを搭載しており、電子書籍機能に加えブラウザやメール、カメラなど16種類のアプリを用意しています。
パナソニックの電子書籍端末「UT-PB1」の価格は3万4800円。